【はじめに】
テレビドラマや映画がわかりやすく均一化しているなか、観客が思考して芸術・価値観・存在意義とは何か思い巡らせる事ができる。成熟した作品を作り上げることが出来ました。映画館は勿論ですが映画館がない地域。映画館に足を運ぶことができない方へ映画「海の沈黙」を届けたいと思いプロジェクト立ち上げました。
【映画「海の沈黙」について】
公式サイト https://happinet-phantom.com/uminochinmoku/
あらすじ:人々の前から姿を消した天才画家が秘めてきた想い、美と芸術への執念、そして忘れられない過去が明らかになる時、至高の美と
愛の全貌がキャンパスに描き出される。
世界的な画家の展覧会で起きた事件、北海道の小樽で発見された女の死体、2つの事件で浮かび上がった男。
それぞれのドラマが”真実の美”を求める時、痛切な人間ドラマがキャンバスとスクリーンに描き出される。
【このプロジェクトで実現したいこと】
巨匠・倉本聰が構想から半世紀「どうしても書いておきたかった」作品。
物語は三つの実話が下敷きになっている。
一つが、鎌倉時代の物として国の重要文化財に指定された陶器が、昭和の作品と判明した一九六〇年の「永仁の壺(つぼ)事件」。「昨日まで美しいと言われていた作品が一気に価値を失う。美というものに対する疑問が湧いた」(倉本)
そして、師匠の絵を塗りつぶして描いた自作の絵で賞を得た画家と、女性の全身にカタログのように入れ墨を彫る男性彫り師の話。これらを合わせ一つの大人の物語を創り上げた。
脚本を書き終えて「頭の中に渦巻いていたものをやっと消化できた。今は少しロス状態」(倉本)
本木雅弘、小泉今日子、中井貴一など豪華キャスト集い、アカデミー賞監督若松節朗が指揮を執る作品。
①参加型の映画上映実現
・非劇場公演の実施:映画館の無い地域での上映会。福祉施設など映画館に足を運ぶことが出来ない方々へ上映会。
・上映後に製作者と観客でのディスカッション・シネマダイアローグの実施。
② 本作品で描き下ろした絵画にも観客が触れてほしい。
・劇中で描かれた絵画を中心にした展示会
・作品をモチーフにグッツの商品化又は記念品制作。
【プロジェクトへの思い】
日本の映画製作において、まだまだ「作品と観客」「製作者と観客」の距離が遠く感じていました。このプロジェクトを通じて映画業界以外の方も応援という形で参加出来る形が実現できればと思いました。何より映画「海の沈黙」を知ってほしいい思いがあります。
【これまでの活動】
2023年春から夏にかけて東京・北海道を舞台にした撮影を行い2024年11月公開に向け現在編集中。
【原作・脚本】倉本聰 「北の国から」「駅 STATION」「やすらぎの郷」
【監督】若松節朗 「沈まぬ太陽」「柘榴坂の仇討」「Fukushima50」
【製作】株式会社インナップは1990年設立の映画・TVドラマロケーション遂行会社として誕生。
〈映画〉「踊る大捜査線THE MOVIE」「劇場版 コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命〜」「食べる女」「わたしの幸せな結婚」「信長協奏曲」「追補 MANHUNT」など
〈ドラマ〉「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」「高校教師」「GOOD LUCK!!」「踊る大捜査線シリーズ」「クロスロードシリーズ」「監察医 朝顔」「「イチケイのカラス」「さよならマエストロ ~父と私のアパッシオナート~」「大病院占拠シリーズ」「ザ・トラベルナース」「日曜の夜ぐらいは...」「THE DAYS」(Netflix)「僕だけが17歳の世界で」(AbemaTV)など
【佐藤龍春プロデューサー】映画「信長協奏曲」「コードブルー」「峠 最後のサムライ」「ルパンの娘」ドラマ「リッチマン・プアウーマン」「コードブルー」「競争の番人」など 制作担当として参加。本作品では初めてプロデューサーとして参加。
https://happinet-phantom.com/uminochinmoku/
応援コメント
TVG4
公開を心待ちにしています。監督、俳優陣、スタッフの熱い想い、私はもちろんたくさんの人に見てもらいたい。日本の代表映画になります!
10月5日 2024年
とらお
上映を楽しみにしています
9月24日 2024年